Bluemix 大勉強会 - The Developer Focus - に参加してきた
6/21(水)開催の「Bluemix 大勉強会 - The Developer Focus -」に
参加してきました。
The Developer Focusという名の通り、開発者目線でのセッションが多かったです。
内容のレベルはBluemix初心者~中級者と書かれていたので
Bluemixを一度も触ったことが無い私は丁度いいぐらいの内容だったと思う。
(クラウドサービスではAWSを触っているので一旦AWSのサービスでいうところの……ってな感じで変換しながら聞いてた。)
しかしサービス以外の設計思想の部分でブロックチェーンなどの話をされていたときは
理解が追い付かなかったと感じた。
(やっぱりブロックチェーンについて理解する必要があるな……)
タイトル | 概要や所感 |
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Bluemixのロードマップや見どころ | Watson関連のサービスでは全てのAPI・学習済みWatsonがBluemix上で提供されるようになる。 IaaSサービスでは最新のGPUが最安値で使えるようになる。 |
今から始める方向け!Bluemixの概要とアプリの作り方 | CloudFoundly→PasSサービス。 AWSでいうとBeanstalkみたいなもの。 Bluemixで提供されているサービス・APIを組み立ててアプリを作成するイメージ。 各サービスの接続情報は「バインド」という仕組みで持っている。 今から始める方向け!Bluemixの概要とアプリの作り方 |
Bluemix Top10 サービス解体新書 | Bluemixでよく使われているサービスのTop10紹介。 インスタンス数では「SDK for Node.js」が1位。 実行環境ではNode.jsが人気みたい。 Bluemix Top10 サービス解体新書 |
基幹システムとクラウドのつなげ方 | IBMi(オンプレ)とBluemix(クラウド)をどう繋げるかの話。 DataConnectによるデータを統合する話。 |
20分でキャッチアップするBlockchain ~Hyperledger Fabric最新動向 | Hyperledger FabricはThe Linux Foundationによってオープンソース化されたブロックチェーン基盤。 始めるにはDockerのイメージかBluemixのサービスからできる。 開発ツールとしてHyperledger Composerがある。JavaScriptで開発が可能。 |
DSX(Data Science Experience)ではじめるデータサイエンス | DSXはBluemix上で提供されているデータ・サイエンス系分析の開発・実行環境のサービス。 データの取得先としてAWSサービスからも可能。 |
サーバーレス・アプリ開発のはじめ方 | OpenWhiskの話。The Linux Foundationによってオープンソース化されている。 言語はNode.js・Python・Swift・Java・Docker(その他言語)。 Bluemix内外のサービスとの連携が簡単(SlackやGitHubなどのサービス連携が標準である。) 関数(アクション)をつなげる(シーケンス)ことも可能。 |
Watson IoT Platform全貌解説 | Watsonと名前がついているがAIの機能は無い。 センサーデータの蓄積や可視化は有意義。 AIを使う前段階にWatson IoT Platformを使用するイメージ。 Watson IoT Platform全貌解説 |
Deep Security on Bluemix IaaSによるセキュリティ対策について | クラウドではサーバの要塞化(多層防御)が必要。 サーバのインスタンス起動時にウイルス対策のソフトインストールするなどが必要。 |
バインドについて考えてみた | CloudFoundlyのバインドについての話。 |
BluemixでのAPI公開の最初の一歩 | APIConnectでAPIの定義をすることで ポータル(APIのアクセス制限について)・マニュアルを自動で作成してくれる。 CloudFoundlyのAPIGatewayはBluemix内部で使う場合に有効。CloudFoundly同士をつなげるイメージ。 |
Node-REDのロードマップや見どころ | GUIでノード(処理)をつなげて作成する(ASTERIA WARPみたいな感じ?)。PC・タブレットで操作可能。JavaScriptで複雑な処理を書くことが可能。 The Linux Foundationによってオープンソース化されている。 提供ノード数は1000近くある。JSONファイルからフローを読み込ませることも可能。 |
Watson Visual Recognition Tool で カンタン画像認識 | 大トロ・中トロ・赤身・サーモンの画像(教師データ)を用意して学習させるデモがあった。 簡単に画像認識のクラスを作れる。 Watson visual recognitionで簡単画像認識 |